生まれ育った思い出の生家は、何年たっても自分が育ったままの状態であってほしいと願う人は多いのではないでしょうか?
踏み台の上で背伸びをして使っていた洗面所が大人になってみると、なんとも小さい事が実感でき自分の成長などを感慨深く思ったりできるものです。
自分が家庭を持つ歳になるとそういった実家は年老いたご両親のみで暮らしていることが多く、家の至る所が年月の経過により痛んできているのではないでしょうか?
特に古い家の場合には水道の蛇口などは当時と同様の真鍮やスチールといった素材のままになっていますと、経年劣化によりかなり蛇口などは固くなっているのではないでしょうか?
健康な成人の場合には気にならない程度の固さでも筋力が著しく落ちた老人の場合には、使用に難儀している場合などもあります。
蛇口自体が傾いて根元から常にポタポタと水滴がおちていたり、水の出がずいぶんと悪い箇所が所によってあるといった場合でも、機械に疎いお母さまだけがご存命の場合などはそうした修理が自分ではできないといったケースもあるのではないかと思います。
思い出を残すことは決して悪い事ではありませんが、やはり住んでいる人の便利さや快適さが大切ですので、水漏れなどの住宅の水回りのトラブルが発生している古い家の場合には、ご子息が率先して水回りのリフォームをプレゼントしてはいかがでしょうか?
その際蛇口なども使いやすく回転式からレバー式に変更し温度調整のできる混合栓を採用することで、ご両親が火を使う頻度を極力減らすといった配慮もすることができます。
また築年数の古い家である場合は見えない排水管も相当の詰まりや劣化をしていることが多く、お風呂場や台所のニオイの原因になっている場合もあります。
毎日そこに住んでいる人は気がつきにくいものですが、来客者などはそういったニオイというものは敏感に感じるものです。
その家の住人ではなくなり盆正月のみに帰郷するようになったご家族のほうが、そのような排水管のニオイにも気がついてあげられるはずです。
いつまでも思い出の家が過ごしやすい空間であるために、水漏れなどの実家の水回りトラブルを改修し、そこで暮らす両親のために快適にさせてあげたいものです。
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最終更新日 2025年4月29日