後悔しない保育園の選び方を押さえておこう

「保育園の選び方がわからない」
「保育園選びで後悔したくない!」
「幼稚園と保育園、どう違う?」

子供を保育園に入園させたいと思ったとしても、数多くの園の中から納得のいく保育所を見つけるのはなかなか難しいことです。
都市部であれば数がかなり多く、待機児童数が多い地域にもなれば、希望するところに入れない可能性も大いに考えられるでしょう。
子供に合った園をいくつかピックアップできるようにするためにも、選び方のコツについてしっかりと押さえておくことが大切です。

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園の場所

保育園選びのポイントとしては、まず第一に園の場所が挙げられます。
自宅や職場から通いやすい園を選ぶことが重要であり、送迎しやすい場所にあるかどうかが重要です。
毎日送迎することにもなるので、利便性が悪いと通いきれなくなってしまい、途中で転園を余儀なくされる可能性も大いに考えられます。
自宅から時間がかかる場所になれば、毎朝早く出発する必要もあり、これでは子供にも大きな負担がのしかかります。
車で送迎することができるのか、駅からは近い日であるかどうか、自宅や職場からどれぐらいの時間がかかるのか、通勤手段などにより大きく異なりますが、出来る限り自宅や職場の通り道にあれば送迎もしやすいです。

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保育時間

そして2番目には保育時間が挙げられます。
園により保育する時間は大きく異なります。
認可園の場合は自治体ごとに決まっているものの、延長保育の時間等は1から2時間程度の差が出てくることもあります。
仕事の状況や送迎の時間を考えた上で、無理なく日常生活を送ることができるのかを考えましょう。
中には保育時間に年齢制限が設けられているところもあります。
原則20時までとなっていたとしても、0歳時の場合には18時まで、もしくは延長保育を受け付けていないと言うところもあるため十分な注意が必要です。
保育時間に関しては勤務時間と通勤時間をカバーすることができるかどうかが基本です。
子供が小さい乳児クラスとなると、延長保育時間の制限が設けられていないかどうかも確認が必要です。

受け入れの年齢や月齢

そして3つ目には受け入れの年齢や月齢が挙げられます。
多くの場所では0歳から就学前までの子供を受け入れているものの、中には一定の年齢以上の子供しか受け付けていないと決まっているところもあります。
例えば0歳児であったとしても、産休明けの2ヶ月から受け入れているところもあれば、半年以上経っていないと受け入れていないところもあるのです。
受け入れできる月齢が大きく異なるため十分な注意が必要です。
比較的大きな規模の園となると、本園と分園があり、ここで受け入れ年齢が違っているところもあります。
受け入れ年齢の上限はしっかりとチェックしておきましょう。

小規模の場合には定員が10から19名

近年では待機児童を解消するために小規模の園も増加傾向にあります。
小規模の場合には定員が10から19名となっているので、アットホームな雰囲気もあり非常に人気です。
しかし入園対象年齢が原則0から2歳であることを覚えておきましょう。
このようなところに通うとなると、幼児クラスになったら他の園を探さなければならなくなります。
小規模保育園の場合には卒園すると子供たちが困らないようにと受け入れ先の提携がなされているところが多いですが、地域の状況によっては100%希望が通るとは限りません。
慣れた保育園を離れる事は、子供にとっても両親にとても負担になることも考えられるでしょう。
子供が修学前まで継続していられるように、受け入れ年齢、月齢についてはしっかりと把握しておくことが求められます。

保育園の方針やカラー

そして保育園の方針やカラーについてもしっかりと把握しておくことが大切です。
様々な保育午前が設定されていて、のびのびと遊ぶことを大切にしているところもあれば、設定された課題をこなすお勉強をメインにしているところなど、様々な違いが見られます。
協会が付属しているところ、ミッション系のところであれば、キリスト教に沿った保育がなされていて、お寺にあるところであれば仏教に沿った保育を行うことにもなるでしょう。
執行の色が反映されるケースも多いです。
長い時間を過ごすことにもなるため、このような保育方針は両親にとっても子供にとっても重要なポイントとなります。
1番大切な事は子供が保育方針になじめるかどうかと言えるでしょう。
子供のタイプと保育方針が合わなければ、苦痛な場所になる可能性も大いに考えられます。
具体例を挙げると自由にのびのびと遊びたいと考えている子供なのに、お勉強ばかりしているところであれば窮屈に感じることでしょう。
反対に黙々と机の上で遊びたいと考えているのにもかかわらず、元気に外で体を動かして遊ぶことを重点的に考えている保育園に入園すれば、物足りなく感じる可能性があります。
子供が毎日朝時間を過ごすことになるため、楽しく過ごすためには保育方針があっているかどうかは非常に重要です。

まとめ

その他にもアレルギーを持っている場合にはアレルギー対応についても把握しておく必要があるでしょう。
料金や費用に関しても大切なポイントであり、基本の保育料だけではなく諸費用がかかる可能性も考えられます。
気になる場合にはそれで疑問を解消しておくことが大切です。

最終更新日 2025年4月29日