ペットショップの猫はなぜ大人しくケージに入る?

ペットショップでは、猫がケージに入れて飼われています。

販売のために透明なガラス越しになっていて、その小さなスペースに収まって大人しくしています。

しかし、いざ家で飼い始めてみると、ケージに大人しく入ってくれる子はほとんどいません。

ペットショップよりも広いケージを用意したとしても、激しく出たがります。

放置しておくとエスカレートして、凶暴性が増してしまうこともあります。

なぜペットショップでは大人しく入っているのかというと、猫なりに「ここはこんなもの」というふうにわきまえているからです。

つまり、飼い主の家は自分が好き勝手にして良い場所なので、狭いスペースにおさまりたくないけれど、ペットショップはそもそも「そういう場所」だから大人しくしているということです。

猫なりにTPOをわきまえているということです。

なので、ケージ内で猫を飼うというのは現実的ではありません。

ハムスターのようにトイレ、回し車、ご飯、を用意しておけば生活スペースとして十分というわけではないということです。

猫は自由を好む動物ですし、猫種によっては活発に走り回り、跳び回りたがるものです。

なので部屋の一角にトイレ、ご飯の場所、を用意したほうが良いでしょう。

ちなみに、猫を飼っていると床と壁がボロボロになっていきます。

爪とぎだけでしか爪とぎをしない優秀な子もいますが、ほとんどの猫は爪とぎで爪をとがないで家具や壁紙でといだり、爪とぎも使いつつ他の場所でもやります。

ペット可賃貸で壁紙をボロボロにされると退去の時にマズイという場合には、事前にホームセンターから爪が引っかかりにくいシートを買ってつけておいたほうが良いでしょう。

床に関しては、畳の上ならゴザを敷く、フローリングならカーペットを敷く、などして対処しましょう。

賃貸だからケージ内で飼おうと思っても、猫は大人しく入ってはくれません。

ペットショップと家では猫は態度が変わるということです。

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最終更新日 2025年4月29日