太平エンジニアリングは太平グループの1つで、仕事や生活で必要になる機器や設備を取り扱っている企業です。
メイン事業は主に5種類あり、どの事業も現在の環境をより快適にすることを目的としています。
空調設備事業
まず挙げられるのが「空調設備事業」です。
その名の通り空調に関連する機器を取り扱う事業で、その空間に合う空調設備を調達して設置したり、現在設置してある古い機器を取り替えたりします。
長年の知識と経験をもとに、独自のデータを駆使して効率よく空気が循環できるよう工夫してもらうことが可能です。
空調はパソコンなどの電子機器が多く設置してある空間では必要不可欠なので、どこに設置すれば熱やほこりが溜まらないかも考えてくれます。
基本的には設計図を元に設置しますが、ユーザーの指示や希望があれば、そちらを優先してもらうことも可能です。
給排水・衛生設備事業
次に紹介するのが「給排水・衛生設備事業」です。
法人用や個人用関係なく生活のライフラインとなっている事業で、生活していくには欠かせない設備になります。
給排水設備は日常生活に溶け込みすぎてメンテナンスを怠りやすいため、太平エンジニアリングに管理を任せることで定期的にメンテナンスを行い、凍結や汚れによる詰まり、錆などを極力防ぐことができます。
また、新たに設置する場合は、水を効率よく使うようにするため配管の取り回しや劣化を防ぐよう設計、施工することも事業のうちです。
基本的にこれらのサービスは一括して管理してくれますし、建物の構造によって最適な設計を行ってくれますが、ユーザーの資金には限度があります。
こちらから希望すればメンテナンスのみにしたり、設計、施工のみをお願いしたりすることも可能です。
給排水・衛生設備事業と同じく日常生活に欠かせないものがあります。
それはガスです。
ガス関連設備事業
太平エンジニアリングでは「ガス関連設備事業」サービスも行っており、給排水と同じく設置する建物ごとに最適な設計と施工をしてくれます。
ガス管も水道管と同じく取り回しによっては十分に効力を発揮できません。
木造や鉄筋コンクリート、鉄骨で家の作りが違うように、配管もそれぞれ異なります。
ガスを無駄なく効率的に供給するためには緻密な設計や施工が必要です。
また、効率よく設置すると無駄なガスを使うことも少なくなるため、ガス代も節約することができます。
ガス関連設備事業は各地域ごとに展開している下請け業者とともに行うため、万が一不備があってもすぐに駆け付けて直してもらえますし、下請け業者はガスを専門としているため、安心してトータルメンテナンスを任せることができることがメリットの1つです。
リノベーション事業
「リノベーション事業」も行っており、協力企業と共に現在住んでいる住居をより住みやすい空間に変えることができます。
リノベーションは基本的な構造や間取りはそのまま、壁紙や水回りなどを大幅に変更して効率よく配置しなおしてもらえます。
マンションや一軒家などの住居だけでなく、オフィスをリノベーションすることも可能です。
通常は現在の住居をCADで再現し、内装を変更して完成イメージを作ります。
しかし、太平エンジニアリングではVR技術を使って仮想空間内に設置されたリノベーション後の空間を疑似的に体感することが可能です。
VRで見る仮想空間は、実際の寸法と同じように設計されているので、コントローラーを使って実際に玄関から入って内装を確認することができます。
基本的にはCADをVRに昇格させたようなものなので、仮想体験中に気に入らない部分があればその場で別の素材やデザインに変更することができます。
メンテナンス・サービス事業
最後に紹介するのが「メンテナンス・サービス事業」です。
上記で紹介した事業に関するメンテナンスや管理だけでなく、既存の建築物の管理や既に設置されいている水道、ガスなどの管理も行ってくれます。
ほかの事業と組み合わせることも可能で、リノベーション事業なら企画や設計だけでなく、ほかの業者が行う事業の見積もりをまとめて管理してもらうこともできます。
日本は地震や台風が多い国なので、常に安全な空間を維持できるよう、定期的に細かなチェックを行ってくれることもメンテナンス・サービス事業の特徴といえるでしょう。
まとめ
太平エンジニアリングは全国に店舗や営業所を構えています。
設備に不具合があった場合にすぐ対応できるため、24時間対応してくれますし、現在の光熱費や維持費に不満がある場合は、どうコストカットすればいいのかを提案してもらうことも可能です。
現在は複数の業者ごとに管理してもらっている場合、それぞれの管理費用の計算や人件費でコストが削減しづらいことがあります。
太平エンジニアリングに一括管理をお願いすることで、まとめて管理することができますし、それぞれに掛かっていたコストも一括で計算することができるため、自社の事業を効率よく回せるようになります。
不在時の不法侵入者は遠隔運転監視装置で遠隔操作し、事件を未然に防ぐことも可能です。
関連サイト
後藤悟志(代表取締役社長) ご挨拶
最終更新日 2025年4月29日